病院の沿革
つくばセントラル病院は、茨城県南の医療を担う病院として1988年12月に128床で開設いたしました。その後、緩和ケア病棟・療養病床を増床、2007年6月の回復期リハビリテーション病棟・一般病棟の開設を経て現在313床となっています。
当院は、「一人の人を大切にする慈愛の医療と介護の活動に徹する」との法人理念のもとに、地域密着、プライマリ・ケアと専門病院としての機能の充実に努めています。また慢性期医療だけでなく、二次救急医療機関の指定を受け(病院群輪番制に参加)、厚生労働大臣が定める施設基準を満たす日帰り手術センターを開設するなど急性期の医療にも力を注いでいます。病院機能評価の認定・クリニカルパスの実施・入院カルテ開示など常に患者様のニーズにあった医療サービスを提供し続けています。
施設概要
開設年月日 | 昭和63年12月1日 |
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理事長 | 金子 洋子 |
病院長 | 金子 剛 |
病床数 |
313床 (一般200床、HCU8床、緩和ケア20床、回復期リハ55床、地域包括30床) 一部コロナ病床の為、基準の流動的な配置変更有 |
患者数 |
317.3人(1日平均外来患者数)(2022.4~2023.3) 250.7人(1日平均入院患者数)(2022.4~2023.3) |
入院基本料 | 急性期一般入院料 1 |
診療科目 |
内科(一般・消化器・循環器・神経・腎臓・内分泌・糖尿・呼吸器・リウマチ) 外科(一般・消化器・乳腺・肛門)、小児科、脳神経外科、眼科、歯科、歯科・口腔外科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、泌尿器科、皮膚科、精神科、心療内科、麻酔科、放射線科、健診センター、腎センター(透析80床) |
医師数 | 常勤 64名 ※歯科医を除く(2022年12月) |
救急医療 |
第二次救急医療指定施設、病院群輪番制 救急車取扱件数 4003件(2022.3~2023.4) |
プログラム概要
臨床研修の目標
プライマリ・ケアを十分に遂行できる臨床医となるためにも、専門医となるためにも必要不可欠な基礎臨床能力を身につける
研修プログラムの特色
- 1医療機能評価認定病院、緩和ケア病棟、県南透析医療の拠点病院、総合リハビリセンター、日帰り手術センター等の病院機能を活かし、基礎的な臨床能力を習得する。
- 2選択研修として希望診療科のローテートが可能
プログラム参加病院群
基幹型病院 | つくばセントラル病院 |
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協力型病院 | 筑波大学附属病院(全科) 筑波メディカルセンター病院(小児科) 宮本病院(精神) |
協力施設 | セントラル総合クリニック |
研修スケジュール
当院の研修は、まず病院の機能や他職種の役割を理解するために、各診療科やその他の部門を含め全ての部門の研修からはじまります。
研修パターン例
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
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1年次 | 内科 | 救急 | 必修 | |||||||||
2年次 | 必修 | 地域 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
小児科・精神科は協力病院、地域は協力施設、法人関連施設で行います。
上記パターンは、ローテーションの一例です。各研修医の研修計画によって診療科の順序は異なります。
研修内容
診療科 | 期間 | 内容 |
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内科(必修科目) | 6ヶ月 |
内科臨床医としての基本的な考え方、知識、技能、態度を身につける。 プライマリ・ケアと専門医へのコンサルテーションができるようになる。 |
救急部門(必修科目) | 3ヶ月 | 生命や機能的予後に係わる、緊急を要する病態や疾病、外傷に対する適切な診断・初期治療能力を身につける。 |
外科、小児科、産婦人科、精神科(必修研修科目) | 4ヶ月 |
各1ヶ月研修。 ※小児科、精神科は他病院にて研修。 |
全科(選択科目) | 2ヶ月~10ヶ月 |
全科について2カ月単位で研修。 当院または他病院にて研修。 |
他病院
- 筑波大学附属病院(全科)
- 筑波メディカルセンター病院(小児科)
- 宮本病院(精神科)
主な研修医の出身大学
筑波大学、東北大学、秋田大学、東京医科大学、熊本大学
(そのほか筑波大学及び筑波メディカルセンター病院の協力病院として研修医を受け入れています)